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何を今さらお雛様。 

2008, 03. 08 (Sat) 18:39

そろそろ春本番となった3月。今日はお天気もよく、G県はすこぶるいい日でした。
多少風が吹いていましたが、そこはG県。風の谷のナウシカも住み着いてしまいたくなるほど風の強い県ですので、風速6メートルぐらいの風は屁でもありません。まあちょっと目にホコリが入るな、というぐらいでしょうか。いつでも凧揚げができます。万年お正月状態のG県です。

さて、我が家も人並にお雛様を飾っておりました。
しかも出したのは先月の25日。遅い、遅すぎます。

まあ出したときにはホッとして、ぼんぼりに火をつけたり 「ひなまつり」 のお歌を歌ったりしながらお雛様歓迎ムード一色になりました。
しかし3月3日を過ぎ、4日を過ぎ、5日を過ぎると … なんとなく私の頭の中には、ある考えが根を張ります。
「あーあ、雨でも降らないかなあ…」
と…

お天気が悪ければお雛様はしまうことができません。
私の中にあるお尻だらけ虫がむくむくと出てくるのです。「メンドーだな、今日はやめよーか」 そうささやき続けるのです。
3日を過ぎたら大急ぎでしまわないと、その家の女の子はお嫁入りが遅れる…そのことを忘れたように、私はついダラダラと瓦せんべいなどを美味しく頂きながらのんびりしていました。
なるべくお雛様と目を合わせないようにしながら…

しかし、ついに昨日、意を決してお雛様をしまうべく立ち上がったのです!

お内裏様とお雛様 … 私は片づけをしながら、子供のころのことを思い出していました。
あれは、小学生の高学年だったと思います。
友達の家に遊びに行ったときに、そこの家では居間の隅の方にタンスや置物などが置いてあり、なぜかショーケースに入ったお雛様が飾ってありました。
一年に一度、出したりしまったりというお雛様ではなく、常に飾っておけるお雛様のようでした。
お内裏様とお雛様、そして三人官女がいました。

友達は不意に周囲を見回し、私に囁いたのです。
「このお雛様、口を開けたり閉めたりするんだよ」
何を言っているのでしょうか、この人は。私は正直そう思いました。
口をあける…そんなことがあるわけないでしょう。
そんなようなことを言いますと、友達はねじ切れそうな勢いで首を横に振りました。
「この間はこの人(三人官女の右端)が口開けてた。でも、今日になったらこっちの人(左端)が開けてるんだよ…」
良く見ますと、確かに左端の官女が口を開けています。
「歯も見えるでしょ? 舌も出してる…」
友達の言う通りです。
「今度来たときには、こっちの人が口を開けてるよ。絶対だよ絶対。命かけてもいい…
私はイヤーな予感がしながらも友達の家を後にしました。
次に行った時には、やはり三人官女は今日のままで、友達は、
「命かけるよ。ほら? い・の・ち」
と紙に書いてくれるのではないか…

しかし、次に行った時には友達の言うとおり、口を開けている官女は左右逆になっていたのでした。



funny_face.jpg




え~~~!!


マジ~~~!!!









しかも次に行った時、友人はそっと私に打ち明けました。
あのお雛様ね…夜中に歩いてるんだ。アタシの枕もとに来て、顔をのぞき込んでいった!」
と…

ヤバイ状態です!!

幼少のわたくしは超ビビリンチョになって、その日の夜は一人でトイレに行けないくらいお雛様ショックが大きかったです…


…そんなことをつらつらと思いだしながら、私は我が家のお雛様を箱にしまいました。
ホコリをはたき、また来年ね、とお別れを言いながら丁寧に紙でくるみます。

ふと三人官女を見ますと、我が家のお雛さまも … 口を開けていました。




he_likes.jpg




ぎゃあああああ!!!










しかし…しかしです。

三人官女の一人が口を開けています。
お雛様が手に持っているお道具を、そっと取り換えると…うまいぐあいに位置を変えられるのです。

ショーケースに入った、友達の家のお雛様。
三人官女の右端と左端。すり替えのトリック…

謎はすべて解けた。じっちゃんの名にかけて、真実はいつもひとつ!

友達はお雛様をすり替えてから、私を遊びに誘っていたのです。
この超ビビリンチョの私を…


お雛様を持つ手が震えました。


あの嘘つきめ~~~!

今度会ったらバックハンドで月まで飛ばしてやる!

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