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久々に小説の話でも 

2017, 09. 22 (Fri) 11:49

秋風の吹く九月下旬となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。わたくし体もフトコロも寒々としております。ええマジで。かなりマジで

そんなこんなで不定期更新が滞りまして。まあ特に誰も待っていないのではないかと思いますが何となく。

今年初めから無職生活をだらだらと過ごしてまいりましたが、本当にここのところ就職活動でバタバタしたりなんかして、蝙蝠丸としてはソコソコ忙しい日々を送っておりました。
来月あたりには就職したいですねーとか言いつつ、資格の講習会に参加したりして。まあ何となく。それとなく額に冷や汗なんかたらしたりしつつ。元気にやっています。

この半年をダイジェスト致しますと、

正月早々、無職になる
 ↓
やべー、家賃払えねーじゃん!
失業手当の申請、手続き開始
 ↓
んじゃ再就職活動でもするか
えっ? 年齢で弾かれちゃうから仕事見つけられない……
 ↓
まあ資格でも取ってみるか
職業訓練開始ー
 ↓
体調悪いなあ
病院に行くと子宮筋腫ハッケン!
 ↓
ヨロヨロになりつつ資格を取る
 ↓
再就職活動はじめるよー

今ココ!

蝙蝠丸、相変わらずのヘタレっぷりでございます。。。


そうこうしている最中、わたくしの心の支えは、なんと言っても自作小説
時どきは読み返したり、はてまた書き加えたり。新しい話を作ったりしておりました。
そのことを友人に言いましたら、

「まだ書いてたんだ∑( ̄ロ ̄|||)!」

と、えらく驚かれましたねえ……ハハハ(白目)

趣味として続けて行くんだい! いいじゃんか!

もう懸賞には出しませんが、書いている時が一番落ち着くというか。
やっぱり物語が好きなんだなあ、と再確認。
私は自分の好きな話を、好きなように書いて行きたいと思う今日この頃。
このブログも、適当に書きたいときに更新していけたらいいなあ、と思っております。

……ん?

オチはありませんよ?


ゴーインに話を〆るため、最近大好きな動画でも貼っておきます。
ミス・ディオールのコマーシャルでおなじみですね。

Sia - Chandelier (Official Video)



かっこ良すぎでしょう……

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読書は楽しい。 

2008, 01. 15 (Tue) 13:50

雑事に次ぐ雑事。そんな毎日に嫌気がさす今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか。
わたくしは心静かに瞑想などして過ごし、三度の食事には感謝の心でいただきます。そして皆様の繁栄とご活躍を祈りつつ、世界平和と全人類の幸せを…

ドッカーン!!

…すいません、ストレスでブチ切れたようです。

そんな時、ちょっと一息入れるために読書でもいたしましょう。


直筆で読む「坊っちやん」 (集英社新書 ビジュアル版 6V) (集英社新書 ビジュアル版 6V)直筆で読む「坊っちやん」 (集英社新書 ビジュアル版 6V) (集英社新書 ビジュアル版 6V)
(2007/10/17)
夏目 漱石

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皆さんご存じ 『坊ちゃん』 を、夏目漱石さんの直筆で読もうという本です。
中を覗いてみますと、なんと直筆原稿がそのままドーンと本になっております。夏目漱石先生は書きながら相当お悩みになった様子。ところどころ書き直しなさった跡があります。
…というか、書き直しや棒線で消した行、書き込みがいっぱいです。
原稿用紙自体が読みづらいのに、直筆。しかもぐちゃぐちゃ。
更に事態を悪くしているのは、旧かな遣い文字。
読もうと思っても、全然読めません!

わたくし、本屋さんで一人爆笑した次第でございます。


次にご紹介しますのは、図書館で借りた本です。

とっさの謝罪・言い訳マニュアル―この第一声があなたを救うとっさの謝罪・言い訳マニュアル―この第一声があなたを救う
(2004/05)
社員教育研究会「謝罪のしかた」分科会

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上手な謝罪、言い訳を紹介している本です。
さまざまなシチュエーションを想定し、場面ごとにダメな言い訳をあげ、それから 『これならOK』 という模範文で指導してくれます。
その言い訳がまた、私をお地蔵さんみたいに固まらせてくれました。

例文を一個だけなら出しても大丈夫でしょうか?
いいですか? ダメならお知らせください。

では本書の124ページ~125ページ。
パターン55 『通勤途中急いでて、つい女性を突き飛ばす』

悪い例
女性 「イッターイ! (にらみ返す) 」
A 「いや、あれ、俺だって押されたんだって! わざとじゃないんだよ」
女性 「イタタ (ナニ、こいつ。ひどいヤツ!) 」
A 「大丈夫? ほんっと、ついてないよねえ」
女性 「…… (アンタに会ったのがついてないっての!) 」

これならOK
女性 「イッターイ (にらみ返す) 」
A 「あ、大丈夫ですか? (すぐに走り寄って) どこぶつけました? いたいところは? ちょっと見せて……」
女性 「あ……でも (みんな見てるし) 」
A 「あ、ここじゃアレだし。とりあえず乗って! 背中乗って! (背中を差し出す) 」
女性 「あ、うん、でも大丈夫…かな」




…背中を差し出さなくてもいいです!

もし本当に女性が乗ってきたらどこに連れていくつもりなんでしょうか。
それに例文で 「ここじゃアレだし」 って文はなんでしょう? よくわかりません。
アドバイスには 「速攻で背中を差し出して紳士的に。女性はお嬢様あつかいされれば悪い気はしないし、気持ちもやわらぐ」 などと書かれています。
そ、そうでしょうか? わたくし変なニーチャンに背中を差し出されても気持ちはやわらぎませんが…

読みながら皮肉な笑いがこみ上げてくるこの本、どなたか『読んで参考になった!』というレビューを見かけたらわたくしまでご一報ください。レビュー書いた方をお説教してあげます。


こちらも図書館から借りた本です。古い本ですが御容赦ください。

いんげんだものいんげんだもの
(2001/12)
清水 ちなみ

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書家であり、詩人でもあった相田みつをさんの「にんげんだもの」をもじったタイトルです。
清水ちなみさんが主宰する 「OL委員会」 のメンバー1万人が力の限りを筆に込めた 「実践的人生訓」 だそうです。

例をあげてもいいですか? いいですね?
もしダメならお知(略)

『 駆け込み乗車も
駆け込みトイレも
悲劇は
あと一歩のところで
やってくるんだ 』

『 世界にいったい
何人いるんだ
「バレンチノ」 という
デザイナー 』


なんとなく癒されるというか、読んでいると段々自分の思考回路が七五調になっていくのが不思議です。
そんなとき
つい手に取るの
この本を
あ、いけない。また七五調になっていました。蝙蝠丸のバカ。えへっ。


最近は忙しくてじっくりと本が読めないなあ…そんな方にも、思わず脱力してしまう本はお勧めです。ぜひ疲れを癒して寒い冬を乗り切りましょう。

時には本の感想を 

2008, 01. 05 (Sat) 10:46

読書カテゴリーに居ながら読書の話題にならないというのもよろしくないので、今日は以前に読んだ本の感想をだらだらと書いていきたいと思います。

フランドルの呪画(のろいえ) (集英社文庫)フランドルの呪画(のろいえ) (集英社文庫)
(2001/05)
アルトゥーロ ペレス・レベルテ

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絵画の女性修復家フリアは、15世紀の作品の修復を依頼された。チェスに興じる公爵と騎士、それを見守る公爵夫人を描いた絵をⅩ線で撮影すると、ラテン語の文字で「誰が騎士を殺したか」と浮かび出る。謎を解き明かすために、フリアと、フリアの後見人のセサル、チェスプレイヤーのムニョスは、描かれたチェス盤との奇妙な対決を始める。そしてフリアの周りには殺人事件が次々と起こり……。(文庫版あらすじを参考にしました。)


 読んでいて思うことは、文章で絵画を描写するということは並大抵なことではないな、ということでした。本書の中では 『ピーテル・ファン・ハイス作、「チェスの勝負」』 という絵が軸となっているのですが、その絵と言うのが写実的で細かいひだもたっぷり丁寧に書き込んである絵という設定なのです。
 それを描写するときに、冗長になると重苦しい感じになる。かといって「フェルメールの絵のような……」と実在の名前を書いてしまうと安っぽい文になってしまう。
 レベルテの文章は見事としか言いようがないほど簡潔でいて、視覚を刺激する説明に満ちています。私の脳内画像では、暗闇からゆっくりと、鮮やかな人物たちが浮かび上がってくるようなイメージを持ちました。なんて絶妙な描写だろうと溜息しきり。

 登場人物たちの描写も丁寧で、チェスプレイヤーのムニョスなどは しょぼい風貌 が目に見えるようでした。どうせなら年をとっても素敵なおじさん、セサルとかを鮮やかに思い描きたかったのだけれども……やはり冴えない人物をリアルにすることで物語のバランスを取っていたのでしょうか。

 ストーリーはミステリー仕立てになってはいるけれど、そちらはあまりパッとしないのが惜しいところ。むしろ殺人犯とのチェス勝負や、絵に描かれた人物を幻視するシーンの方が迫力があって読んでいておもしろかったですね。

 それにどうでもいいことだけど、登場人物の名前がなじみのない響きなので少し戸惑う。ムニョス、カシロミ・フェイホー、パコ・モンテグリフォ……
 作者のレベルテはスペインの人なので仕方がないのですが、英米ものを読むのが多い私としては、
「フェイホー……サモ・ハン・キンポーの親戚かい?
とか雑念が湧いてきてしまう。それはそれでおもしろいのだけど。

 日本ではあまり知られていないレベルテは、映画 『ナインスゲート』 (ロマン・ポランスキー監督、ジョニー・デップ主演)の原作者でもあるそうです。今後注目度の高い作家でもあると思います。



【お断り】
今回の感想は、某所にアップしてある私の感想文を、ブログ風に多少書き換えたものです。
もし某所で読んでいてくださった 神のようなお方 がいらっしゃいましたら、伏してお詫び申し上げます。使いまわしでごめんなさいごめんなさい!
次はちゃんと新たに感想文書きますのでどうぞよろしく!

欲しかったなあ…超能力 

2007, 12. 19 (Wed) 14:57

少し体の具合が良くなってきたところで、何か軽い読み物でもないものか…と本棚を漁ったところ、ありました。未読本を積んでおく棚に、今の私にちょうどいい本が。

伯爵夫人は超能力 (集英社文庫)伯爵夫人は超能力 (集英社文庫)
(1999/04)
ドロシー ギルマン

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タイトルそのままに、伯爵夫人と名乗る女性に超能力があるという設定です。
作者は『おばちゃま…』シリーズで有名なドロシー・ギルマン。この本を手に取ったとき、なんだか私の弱った脳を活性化してくれそうな気がしました。

もしこの本を読んでみようかな、という気になった方に一言申し上げたい。
それは 最初の3ページで読むことをやめてはいけない! ということを。
冒頭でいきなり、なんだか粗筋めいた主人公の紹介があります。このままずっとこんな文体なんだろうか…と気が気じゃなくなってくる。
それをぐっとこらえて読み進むと、5ページ目あたりから本筋に入り、文中のスピードが減速します。そしてやっと物語らしくなるのです。ああよかった。

主人公のマダム・カリツカは、伯爵の称号を持つ男性と結婚した経歴があることから“伯爵夫人”と名乗っているが、それに異を唱える人は誰もいない。常に頭をあげ毅然と歩く姿、優雅な身のこなし、そして前向きな性格は周囲の人々を自然と明るい雰囲気にさせる。
そして主人公が「読み、承ります」という看板を挙げる予知夢を見ることから、物語は始まる。彼女には千里眼の超能力があり、時計や指輪などの物に触れることで持主の過去や感情を読み取ることができるのだ…
ある事件をきっかけにプルーデン警部補と知り合い、彼女は数々の事件を手掛けることになる。

サイコメトリーという言葉を当てはめたいところだけれども、持主の未来までも感知してしまう能力であるため、やはり千里眼でもいいのかな、という気がします。
霊力、波長、ブラックマジック、ヴゥードゥーの呪い…オカルト好きにはおなじみの言葉がちりばめられ、のんびりしたマダム・カリツカの周囲に殺人事件が起きる。その渦中にありながら彼女は人を信じることをためらわず、手のあいたときにはいつもちょっとした楽しみを見つけたりする。
貧乏であっても、心の貧しさと無縁であればいい。心を豊かにすること、明るさを失わないことが大事…。私はドロシー・ギルマンがそれを言いたいばっかりにこの作品を書いたのではないか、と思えてならない。

本書を読み終わったとき、私は 最初の1ページで投げ捨てなくてよかった! と真剣に思った。
さっき調べたら続編があるらしいです。こちらもぜひ読みたい。

面白すぎる。 

2007, 12. 14 (Fri) 14:35

ずいぶん昔に読んだっきり忘れていたのですが、装丁が新しくなったのを見かけたので久しぶりに読んでみたら…
ああ、こんなに面白かったんだ、なんて驚きながら一気に読んでしまった。

フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション)フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション)
(2004/04/15)
エドモンド・ハミルトン

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『キャプテン・フューチャー』の作者でもあるハミルトンは、スペースオペラだけではなくホラー小説や本格SFなども書いていた。しかし『キャプテン…』や、『スーパーマン』(の原作者の一人)として活躍するうち、そういった作品群はあまり目を向けられなかったらしいです。

本書は短編9編を収録してあり、巻末の“編訳者あとがき”によると多少時代が古いこともあって科学的間違いもあるそうです(私はよくわかりませんでした)が、むしろ飄々とした別世界を作りあげているのではないでしょうか。

収録作品は、
『フェッセンデンの宇宙』
『風の子供』
『向こうはどんなところだい?』
『帰ってきた男』
『凶運の彗星』
『追放者』
『翼を持つ男』
『太陽の炎』
『夢見る者の世界』
私は特に、『翼を持つ男』が好きです。
生まれながらに翼を持ち、鳥のように大空を飛んでいた男が人間の女性に恋をする話です。
空を飛ぶことの素晴らしさとか、渡り鳥が飛んでゆくのを見て自分もいっしょに飛んでゆきたいという衝動にかられる場面とか、もう読んでいて切なくなるほどの哀愁に満ちています。
ぜひ御一読ください。

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